「沖縄ペンギンクッキーの原材料の産地はどこ?」
「本当に安心できる素材を使用しているの?」
この記事ではそんな疑問を持つアナタに向けて記事を書いています。
サクッと香ばしくて深いコクのある味わいの沖縄ペンギンクッキーは、沖縄の天然素材にこだわって作られています。
人口の油であるショートニングとマーガリンは一切使用されていません。
黒糖はクッキーとの相性が最高に良い西表島産のものが使用されています。
また、塩は世界でも認められた「粟国の塩」を使用しているなど、素材へのこだわりは半端ないです。
今回は、そんな沖縄ペンギンクッキーの原材料と産地について徹底解説していきます。
目次
沖縄ペンギンクッキーの成分表
まず最初に沖縄ペンギンクッキーの成分について公式サイトで公表されているリストを下記に記載します。
・スタンダードクッキー
プレーン | 小麦粉、バター、グラニュー糖、黒糖、オリゴ糖、アーモンド、卵、塩/香料 |
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ココア | 小麦粉、バター、グラニュー糖、黒糖、オリゴ糖、アーモンド、卵、塩、植物油脂、ココアパウダー、カカオマス/乳化剤、香料、(一部に乳成分・大豆含む) |
ほうじ茶 | 小麦粉、バター、グラニュー糖、黒糖、オリゴ糖、アーモンド、卵、塩、植物油脂、ほうじ茶、ココアパウダー、カカオマス/乳化剤、香料、(一部に乳成分・大豆含む) |
・コーティングクッキー
プレーン・チョコ | 小麦粉、バター、グラニュー糖、黒糖、オリゴ糖、アーモンド、卵、塩、植物油脂、ココアパウダー、カカオマス/乳化剤、香料、(一部に乳成分・大豆含む) |
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ココアチョコ | 小麦粉、バター、グラニュー糖、黒糖、オリゴ糖、アーモンド、卵、塩、植物油脂、ココアパウダー、カカオマス/乳化剤、香料、(一部に乳成分・大豆含む) |
ほうじ茶ホワイトチョコ | 小麦粉、バター、グラニュー糖、黒糖、オリゴ糖、アーモンド、卵、塩、植物油脂、ほうじ茶、ココアパウダー、カカオマス/乳化剤、香料、(一部に乳成分・大豆含む) |
ショートニングやマーガリン等の人工油が一切使用されていないことが分かります。
ショートニングとマーガリンの不使用が徹底されている
沖縄ペンギンクッキーは、全商品でショートニングとマーガリンの不使用を徹底している、とても体に優しいクッキーです。
この章では、なぜ上記の油を使用していないのか、また使用しないことによるメリットについて説明していきます。
ショートニングはサクサク感を簡単に出せるが味が落ちる
ショートニングを使用しているクッキーが多いのは、簡単にサクサク食感を出せるからです。
ショートニングなしでサクサク感を出そうとすると作る時に一手間がかかるので、クッキー作成の簡易化やコストダウンを目的に使われることが多いです。
しかし、当然デメリットも存在します。
本来であればバターを多く使用すればバターのコクと旨味がそのままクッキーの味にのります。
しかし、ショートニングは無味無臭なので使用量が多いとクッキーの旨味が少なくなってしまいます。
単純にクッキーの味が落ちてしまうので、できればなるべく使いたくないところですが、使用している食品が多いのが現状です。
また、健康被害もデメリットの一つです。
ショートニングは植物油に水素を添加した人口脂であり「トランス脂肪酸」の一種類でもあります。
このトランス脂肪酸を多く摂取すると「冠動脈疾患」という血管の病気のリスクがかなり高くなってしまいます。
このことはWHO(世界保健機関)も2003年に公表していることであり、欧米では使用に規制がかかっているほどです。
沖縄ペンギンクッキーにショートニングは一切入っていないので上記の心配はありません。
また、バターだけを使用しているのでバターの旨味がダイレクトに伝わるので、深くて濃いコクのある甘さに仕上がっています。
もちろんサクサク感もしっかりあるのでまさにひと手間かけられたこだわりの一品と言えるでしょう。
マーガリンはバターよりも安い事が特徴
マーガリンはバターよりも安いので、お菓子の原価を下げるために使われることが多いです。
商品の利益を増やす時にまず原価を下げるという考えになるので、使用されているお菓子は多いと思います。
しかし、ショートニングと同じで味と健康の面でデメリットがあるんです。
マーガリンには塩が含まれているので、多量に使用すると塩の味が混じってしまいます。
また、バターを使用したときにはないへばりつくような油の食感がするのも特徴で、シンプルに味が落ちます。
さらに健康被害に関しては、ショートニングと同じトランス脂肪酸なので冠動脈疾患のリスクが高まります。
沖縄ペンギンクッキーにはマーガリンは一切使用されていないので、メーカーの努力と原材料へのこだわりが見えますね。
あの「とらや」の羊羹でも使われている西表島産の黒糖を使用
続いて、沖縄ペンギンクッキーに使用されている黒糖について紹介していきます。
沖縄ペンギンクッキーには、羊羹で有名な「とらや」でも使用されている西表島の黒糖が原材料になっています。
西表島の黒糖ってなにがいいの?
という疑問が出てくるかと思いますので、答えるためにまずは沖縄の黒糖について説明していきます。
沖縄の黒糖の産地は下記の7つの代表的な島があります。
- 西表島
- 粟国島
- 多良間島
- 小浜島
- 波照間島
- 与那国島
- 伊平屋島
黒糖の原料となるサトウキビは、それぞれの島の気候にあった品種が栽培されるので味が異なります。
これらの中でも西表島の黒糖はクッキーとの相性が抜群なので、沖縄ペンギンクッキーの原材料に選ばれたようです。
なぜクッキーとの相性が良いのかというと、黒糖の味に理由があります。
西表島の黒糖は、深いコクと強い甘みがあり塩気や苦さは少ないことが特徴です。
甘みが強いので料理やお菓子によく合うのです。
また、黒糖をそのまま食べてもとても美味しいのでぜひ一度食べてみることをオススメします。
西表島の黒糖を口に入れるとサッと溶けて味がすぅっと口の中に広がる感覚があり、チョコレートを食べたときの感覚に近いです。
また、沖縄ペンギンクッキーに使用されている黒糖は特注のものです。
普通の黒糖よりもかなり細かく砕かれていて、食感はよりマイルドに、味はより深くなり上品になっています。
国内はもちろん世界でも認められている粟国の塩を使用
黒糖はクッキーとの相性が良い西表島の黒糖を使用していることを説明しました。
続いて、沖縄ペンギンクッキーに使用されている”塩”について説明していきます。
沖縄ペンギンクッキーでは「粟国の塩」というとても質の高い塩を使用しています。
「粟国の塩」は、沖縄ミネラル研究所から販売されている「いのちは海から」がキャッチコピーの商品です。
本来塩はどうあるべきか?という観点からメーカーと三人の学者が共同で20年かけて研究して誕生したこだわりの塩になります。
「粟国の塩」はどんな特徴があるのでしょうか?
素材本来の旨味を引き出し、料理はもちろん加工食品とも相性がいい塩です。
他の塩と違い辛味がなくまろやかなしょっぱさで、ほのかに甘みさえ感じられるのが特徴といえます。
素材の旨味を引き出す質の高い味の秘密は、粟国の澄んだ海がもたらす「にがり」にあります。
「にがり」とは栄養価の高いミネラルのこと。
海水の結晶とも言われるにがりを含む塩は、どんな料理に入れても合うのだとか。
この粟国の塩が沖縄ペンギンクッキーの味を引き上げているのは言うまでもないでしょう。
まとめ
今回は沖縄ペンギンクッキーの原材料とその産地について紹介させていただきました。
最後に記事の内容をまとめます。
- 沖縄ペンギンクッキーは全商品ショートニングとマーガリンの無添加を徹底している
- クッキーと相性が抜群の西表島の黒糖を使用
- どんな料理に入れても合う「粟国の塩」を使用
沖縄ペンギンクッキーは人工油は無添加かつ上質な素材使用したりと、クッキーの味を高める努力が半端ない商品ということが分かりました。
実際に食べてみると素材の味がそのまま感じられて大変美味しいので、沖縄土産はぜひ沖縄ペンギンクッキーを買ってみてください!